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小倉屋台街【小倉十三区】建築デザイン編

  • 執筆者の写真: kaz SHIMIZU
    kaz SHIMIZU
  • 2024年12月4日
  • 読了時間: 2分

今回も私のわがままを具現化していただいたのは、株式会社YUデザインの遊佐さんです。

遊佐さんと私で話し合い建築計画、デザインを進めていくことが多く、建築設計士でもない私の意見を柔軟に取り入れて対応していただける唯一無二の存在です。


株式会社YUデザイン


開発コンセプトでもある【いつも在る場所】とするべく検討した結果、敷地形状からも回遊型の施設は難しいために、一区画3坪程度の広さとして十三区画を形成しました。

それらを横置き縦置きにしてなるべく平面なファサードを無くすことで空間に変化を持たせ、中央の通路部分には全店共有で使用可能なテーブルを配置できる様にしました。


建築申請上は、上部と下部の二棟の建物として申請しなければならず、




本建築計画を進める上で一番困ったのは保健所から当然、各十三区画に全て手洗い洗面器は客席側に設置を計画しましたが、3坪も店舗全てにトイレを設置しなさいという指導が入ったことです。どこの屋台村を視察してもそんな狭い店舗内にトイレを設置している既存施設はなく、全て施設内での共用でしたが、これを保健所が設置を指導してきたのには参りました、、、、

当然、そんな指導はおかしいので直接保健所にて説明し何とか1箇所に全ての店舗分を賄えるトイレ設置で許可をもらいましたが、、、、、その先は述べません



一番大変だったこと

それは、予算がなく、共用部分の家具が業者に手配できず、、、、、インターネットで購入し、遊佐さんと二人で全ての家具を組み立てたのが大変な事実でした。事業者さん、、、手伝わないし


若いな、僕

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